20110907

「A3」への受賞抗議について

今日いたやどばあちゃんちへ「さをり織り」の作品を展示しに行った。
Rugoaの作品は「さをり織り」を取り入れた「A3」デザインTシャツ。

今年の春、神戸・海文堂さんでの森達也さんのトーク会へ行ってきた。
翌日、姫路での「A」鑑賞&トーク会にも参加した。
被災地でのお話しも聞けた。


今は、森さんにだたリスペクト、なんかラップみたいだけど・・
いつかもっと経験がふえて、考えも変わって、
「あぁ、森さんとは考えが違うなぁ」と思う日が来るかもしれない。
でも今は本を読み、話を聞きに行き、テレビで見、
私の理想とする考え方を、言葉に行動にされている人だと
「今の」私からどの角度で見ても、そう思える数少ない大人。


そう、リスペクトだけど、実際すべての「A」シリーズを読んだわけでもないし、
「A2」映像も見ていない。
脱カルト協会の抗議文も全部読んでない。
でも、一つ「社会的な権威付けにより虚報を世間に知らしめ、
後世に誤った歴史を残すばかりでなく、
オウム事件を知らない世代に対して有害となる。」とか
「弟子の暴走」論は、司法判断をあまりに無視したものであったこともあろう、
社会的な影響力をほとんど与えなかった。」とか、
後世に残り得るものとして、多くの人が関心を持つことになる。
そしてその権威からして、後世に、その内容にわたっても
相当の信頼性があるものと思われる蓋然性がある。」とか・・・


「そうなんだろうなぁ〜」と思う抗議部分もあると思う。
でも、有害になるかどうかは「読んだ人」が決める事であって、

誤った歴史かどうかも、いま生きている自分たちが決めれる物でもないと思うし、
極端な話、嘘かホントかなんてどっちでも良い。
「オウム」の事件に、少しでも関心を持った、ちっぽけな私がここにいる
という事が大切なんだと思う。
う〜ん「オウム」に、というより、今の日本や世界に・・だな。
それを読んで、知って、もっとちゃんと知りたい、って勉強して
そしてどういう判断をし行動をするかは、私次第だよね。

先にも書いたけど、のちのち支持する方向が変わる事もあると思うし。


でも、やっぱり被害者側からすれば
「オウムを保護する<悪>」に見えるんだろう。



でもでも、だ。そのさらに先を見るのはどちらでもない
第3者の私とかだと思うんだけれど。

もともと森さんにピピンと来たのは好きな番組「未来への提言」にて
「ノルウェー犯罪学者、ニルス・クリスティさん」を見て
あ、違う、今までの大人と違う、と思ったのが最初。
(同時に、犯罪者に対しての意味が変わった重要な番組)

その後ジェームズ・ナクトウェイさんの時も出てて、
その時も質問の切り口が「おぅー」って思った。

それから図書館で本を借りて読み出した。
初めて読んだのは姜尚中先生との対話「戦争の世紀を超えて」。

勉強不足の私、難しいところはあったけど、今はバイブル的。
古本も買った。一番頭に残ったのは「絶対悪、反対に絶対正義」がないと言う事。
まして、人は集団になって「敵(悪)」を作ろうとすること。
「A」シリーズもバラバラ読みつつ、次にぐ〜〜っと読んだ

「日本国憲法」。とても興味深かった。もっと勉強する。
あ、朝日新聞社の言論の自由を考える会にも行って、お話を聞いた。

そして先日の弁護連「死刑を考える日」に参加し
今、「死刑」を読んでいる。最中。



オウムも戦争も憲法もメディアも死刑も、
私が読んだ見た聞いた森さんの話は、すべて同じ事を言っている。
ウン、ひつこいくらいに同じ事ばかり・・・
それって、大切な事は繰り返し出てくるんだよね、
だからそれが森さんの大事な事、伝えたい事なんだと思う。



原発の問題について、震災直後の政府や菅総理について
思う事がいくつかある。
原発に反対なのは大前提だけど、
その後に続く言葉は「でも電気も必要だシィ〜」ではなくて、
反対する人々の対応、特に著名人、大学教授など。
言い方間違ってるかもやけど「煽ってる?」な、匂いがする。

それは、もう少し考える。
どうも、たくさんの人が同じ方向を見ているような気がする。
他にもパレードするくらい大事な問題はたくさんあると思う。
そう「死刑」とか、諫早湾を始めとする「干拓事業」とか・・
そうそう、もちろん沖縄の米軍基地とか。
「9条の会」にも参加したけれど、そんな問題も。
(私的にはやはりデモとかパレードが苦手、どんなにそうだと思っていても)



でもそれって、日本の中だけの問題でしょ、もう少し広く見て
アジア諸国とかもっとおっきく見て世界の事、環境問題とか、
う〜〜〜〜〜〜〜〜ん、考え出したらキリないね。
だから、根本的なところって、

それぞれの考え方>>自分の答えの出し方だと思う。
つまりやっぱり、教育なんだと思う。



一つ一つの問題、一つ一つの事件・事故に関して
丁寧にじっくり考えてゆかなくちゃならないと思う。
マニュアル通りや民意に左右される(ましてや人気を得るために)
ような政治や裁判であってはいけない。

最終的には、それぞれが自分で考えて、自分なりに勉強して
それに自分で責任もって答えを出して行動する、ということでしかないと思う。
森さんはそう言ってると思う。結果、私が森さんの意見に合わなくなっても、森さんの考え方は今の時代に必要だと思う。
ウン、どっかで聞いた・・あ、東大の須藤先生か。
物理的理数系の考え方、自分で疑問を持って自分で追求して自分で答えを出す。
森さんは理数系なんだな。きっと。







今日はここまで。
いたやどばあちゃんの黒田さん、重たいテーマの作品を作って

展示してごめんなさい。
でも、コレが万が一きっかけで、森さんの事やオウムの事から始まって、
世界の事、色々な考え方に対して新しい見方を誰かができれば
すごい作品だと私は思うのです。では、また作ります。


20110906

ワタシゾルバになる

ゾルバ
どの国にもどの世界にも誰の心にも
ゾルバがいる。
ワタシゾルバになりたい!
ワタシにもゾルバがいる!

20110904

ひさびさのタッキュウ

タッキュウ@TroopCafe
・・・・( ̄ー ̄)ノハズだったのに・・・・
最終で行こうとして最終乗り過ごし・・・・
結局いつもと同じニュートラル。
しかも最後に店員さんとゲームして負けて
相当悔しいー・・・・
オセロ系はかなり燃えるーーガオー!!
(`_´)ゞ次がんばる!

オオバさんメタモルフォーゼ
中止やったんやなぁ~
オオバさんのイベント行ってみたい♬